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2009年11月

2009年11月24日 (火)

スハイリ号の孤独な冒険

11月も後半・・・・勤労感謝の日。

  店も休み、世間も休み・・・。
  お天気はと言うと、
  こりゃまった
雲一つない上々の(風もそよりと)お日和・・・。

    女房殿は早朝暗がりのうちに
    ご旅行に飛び出していったので・・・。
  さぁ、
  何をすべ~~か・・・?。

  「 久々に、え~~がでも観にいってみべ~か、」

     などと考えていたが・・・。

  「そ~~だ、あの本が届いてたんだ・・・・」

ちゅ~~訳で、大急ぎでお弁当買って、港へ一直線。

Fune5

まずはそよりの風にセールアップ。

  写真じゃパシッと風をはらんでかっこよく見えるけど、
  クラッともしない大凪の海・・・。

Fune1  

久礼湾の右に見える大津埼のハエには波も無く、
良好のコンデションか釣り人があちこちと上がっている。

  「シイラでも釣れないかなぁ~~」と、

  少し沖だしして、漁具を流してトローリングしてみるが、
  
なんの反応もなし・・・。

 早々に引き揚げ、隣町の上ノ加江にある
 地元では「池」と呼んでいる入り江に入り投錨・・・。

 この小さな入り江は、地元の船たちも台風の時などは
 避難してくる静なことこの上ない良港・・・。
  

Fune2

錨も下ろしたし、お湯を沸かしてコーヒー入れて、
デッキにでて、ぽかぽか陽気の周りの景色を眺めながら、
贅沢な(時間がですよ)お食事タイム・・・・。

Fune3

腹も満腹になったところで、さっそく先日届いた本をひろげる。
 先日届いたと言っても、もう随分昔に読んだことのある本・・・。

    誰かに貸したのか、本棚のどこかに埋もれているのか、
    まったく見当たらなくなって、ど~~してもも~一度
    読んでみたいと思っていた本・・・・・・。

    ロビンノックスジョンストンの「スハイリ号の孤独な冒険」

この本がまた読みたかったのは、
中身もさることながら、最後の最後がなんとも素晴らしい。

    こんな男たちになりたいもんである・・・。

Fune4

三百十三日をかけて、
世界で初めて単独無寄港世界一周をなしとげた、
ロビン・ノックス・ジョンストン。

英国フォルマスの港をスタートしたジョンストンの船は、
荒ぶる海洋での苦難に苦難を耐えて、
よれよれで母国に帰ってくる。

ゴール三日前からは、その偉業を一目見んがために、
何隻もの観覧船が出る国中の大騒ぎ。

いよいよ号砲が轟いてゴールイン。
山並になって出迎える人々の中
フォルマスの港に係留すると、

まず最初、スハイリ号に乗って来たのは、
英国税関と間接税務局の係官。
船に飛び乗ると上司の係官が努めて真面目くさった顔で言った。

「どちらから...?」
ジョンストンが答える。
「フォルマスから」と、

このゆとりとウイットである。ここいらあたりが、
こせこせしている日本人にゃ真似のできない
こころのゆとり・・・・・・。

   い~~~本であります・・・・。

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2009年11月13日 (金)

産地

産地ならではの、
 wobblysweat01どでかぁ~~い!annoypunch柚子が届いたぜよ!

 国内産地のなかでも、
 高知県の「馬路村」や「北川村」が有名じゃけんど、
 この、fishwave「鰹の国」と言われる中土佐町の久礼でも、
 こ~~んなどでかい柚子ができるんじゃね~~~!!

   これほどの柚子ともなると、
   ぞんがい年期のいった柚子の木じゃろ~ね~、
   なにせ、
   柚子ときたらやたら成長の遅い木で有名・・・。

   種から育てて実が成るまでにcoldsweats02sweat0210年以上を要するらし~きね~。
   で・・・・、ございますから、

  「ユズの大馬鹿16年」ともcryingsweat01呼ばれるらしい。

Photo

  むむ・・・・、

  なんやら・・・、
  coldsweats01good愛着が湧いてきますね~。

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2009年11月 7日 (土)

工房を訪ねて

「これをやってる時が一番楽しいぜよ・・ははは・・」

    と、快活に笑うAさん。

人それぞれに趣味や娯楽はあるけんど、
  ここまでくると、趣味や娯楽を通り越して、
   芸術品といっても過言ではないですね~。

  ちっくと昼前、間ができたんで、
  友人三人でAさんの造船所(工房)を訪ねた・・・・。

Iwamoto1

  以前は廻船業として船を出し、
  自身も長らく船に乗っていたと言うだけあって、
  細部にわたってほんまもんの趣が漂う・・・。

    「このドッグハウスやら、ビットやらが赤いのは、
      戦闘時、血に染まったデッキで戦闘員が
       怯んでしまわんように、赤と言う色に、
        日頃から慣れさすためながじゃと・・・・」

    「へぇ~~、それんしても、細かい仕事を、
      
いやぁ~~すごいもんじゃね~」

    「すごいもんかよ、ほんの年寄りにお遊びよよ」

そう言いながらも、
「これはいい」と思った船は、
すぐ人にあげてしまうそうな・・・・。

Fune1

帆船の姿は、
縮帆しても帆を開いても
ほんまに美しいもんですね~~~。

Fune2

それにしても、
細部を丁寧に丁寧に造る手仕事は、
見事なもんです。

Fune3

今の、無機質なFRP船やら鉄鋼船とちがい、
海を航行く存在感と浪漫がありますよね~、
この頃のお船には・・・。

Fune4

  自分たちがまだ小学生の頃には、
  大活躍していた機帆船(ただ・・・なつかしい)・・・。

     木材を積み炭を積み、京阪神へ月に何度も何度も
     航海し、中国までも行っていたらしい・・・。

Fune5

  今思えば、
  わずか100トンにも満たない機帆船だったが、
  子供の頃には大きな船に見えたものだった・・・・。

  夏には、港に停泊している機帆船のマストに
  登ったり、ブリッジの上から海に飛び込んだり、
  デレッキにぶら下がったり・・・。
  随分悪さをして怒られたもんだ・・・。

    思えば・・・・、
    この頃から船が好きで好きで・・・、
    波かきわけて進む

    船の夢をみたもんだった・・・。

 ありがとうAさん、
 え~~もん見させていただきました・・・。
    

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